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土地の境界画定に立ち合いました。
少し不動産が動き始めているのか、最近は月に1、2回あります。
①取引後のトラブルを防ぐ、②相続前に権利関係を明確にする目的が多いです。
原則、境界を形成する土地所有者全員が参加しますが、
所有者都合により代理人を立てたり一部所有者が別日に立ち会ったりもします。
不動産取引は人の生き様と背中合わせです。
一般的な取引と同様に境界立ち合いも同じ。
「この土地はあの時代に造成された土地なんだなあ」など感慨深くなります。
取引ひとつひとつにこんな思いをはせる不動産業者は私だけでしょう(´・ω・`)
終了したあと、参加者の一人から「自宅を見てほしい」と依頼されました。
近い将来に引っ越される予定だそうです。
ご家族の方に失礼がないよう建物外観と玄関を見るだけに留めました。
家主は「古いから自宅は売れない」と心配されてましたが、その心配はないとお返事しました。室内を見る必要もなく、建物回りを見れば室内状況が分かります。玄関内を見ればおよそ室内の程度は想像できます。
談笑して家主さんとお別れしましたが「この方も近い将来ここを離れていくんだなあ」と私はしみじみしてしまいました。
私は性格上、バリバリ不動産を売りさばく業者には向いてないようです(*・∀・*)ノ
境界立ち合いが近づくとこのような案内が届きます
次回おこなわれる立ち合いの案内文。
ほか図面など必要な資料が添付されています。